未経験者向けの面接内容は、経験者の内容とは異なります。
この記事を読めば内定に近づくことは間違いありません。
未経験者を採用する基準
SES会社の面接は、1回で30分〜1時間程度の面接が多いです。
重視するポイントは、技術よりも人間性です。
そのため、人間性の向上を優先し、初対面時の印象アップをすると、内定を獲得しやすいです。
さらに、具体的な面接の内容を説明します。
内容を知ることで、人間性の何を重視すればいいかが分かります。
雑談力・誠実さの向上
SES会社の未経験者向け面接は、雑談がとても多いです。
ぶっちゃけ、技術の話がほとんどないこともあります。
それは、客先常駐してもクレームにならない人材かどうかを判定しているからです。
雑談で、人間性を判断しています。
たくさんの人間を見てきた面接官なら、1時間話せば、ある程度人間性が分かってしまいます。
実は、現場からクレームが来るのはかなり多いです。
その対応にリソースを使うため、会社は困っています。
クレームの内容は
- 遅刻や休みなどの勤怠
- 勤務態度
- コミュニケーション
- トイレ・たばこなどの離席時間・回数の多さ
といった内容です。
未経験者で、技術関連のクレームはあまりありません。
それはOJTでカバーするからです。
SESでうまく働くためには、人間性をアップさせるのが一番の方法になります。
そのため、面接に向けてまずは雑談をできるようになりましょう。
では、口下手な人が雑談力を鍛えるのにはどうすればいいか?
それは、生配信サービスを利用です。
生配信はどんな質問がくるか分からないため、雑談を鍛えるには適しています。
匿名かつ顔も見せなくて会話することができるサービスが多数あるので、ぜひ利用してください。
1:1のサービスでもいいでしょう。
また、雑談以外では「この人は信用できそうだな」と思わせる必要があります。
それは誠実さです。
上記にあげたとおり、クレームが発生するのをさけるため、
- 技術力よりも、優先的に人間性をみる
- 現場では、真面目な態度で仕事ができるか
- チームで連携(ホウレンソウ)をしっかりとできそうか
などのポイントで判定をします。
簡単に見た目で誠実さを出すには、男性は髪の毛をアップすればよいでしょう。
IT業界は理系が多く、比較的、髪の毛をおろしている人が多いです。
同レベルの場合、見た目で清潔感がある人が、優先して採用されています。
ぜひ、面接では髪の毛をあげて挑んでください。
あげることで、自信があるようにも見えます。
その時点で、差別化ができます。
内定後は、好きにしましょう。
茶髪くらいならば比較的OKのところが多いので、髪の毛はある程度自由にできると思います。
最近は私服可な現場も増えてきました。
最後に
結論として、面接は
- 雑談が中心
- 見た目を整える
ことが重要です。
もちろん、勉強の継続もアピールが必要です。
しかし、SESは客先の技術に依存する部分もあり、そこを深く聞かれることは少ない傾向があります。
「この人は大丈夫そうだな」と判断し、内定を出していることが多かったです。
比較的、学歴や経歴はあまり気にしなくていいでしょう。
中には高卒でも採用している会社もあります。
まずは面接に向けて、人間性を向上させるべきです。
また、受託や自社サービス会社はまた違う傾向があります。
これはまた別の記事にまとめます。
みなさん、いい内定を!