目次
最近はIT企業へ転職する人が増えています。
スクールや独学などありますが、元面接官がコスパのいいアクションプランを教えます。
ゴールの設定
今回のゴールは「IT業界への転職」とします。
コスパよく、IT業界へ転職することが目標です。
あまり費用はかけません。
0円でも転職する人はしてしまいます。
スクールへは申し込まない
スクールへ申し込みは不要です。
転職の確率は上がりますが、必須ではありません。
スクールへ行っても、転職できない人も多いです。
それは
- 適性
- 性格
- 会社との相性
があり、プログラミングを学んだだけでは転職できないからです。
まずはコスパよく、本で勉強しましょう。
C# または Java の本を購入
なぜ C# または Java なのか?
それは
- SESでよく利用されている
- 大規模案件が多い
- 大規模案件は未経験が参画しやすい
- 要員の募集も多い
- Windowsアプリケーションであれば、HTML/CSSといった知識が不要
といった理由があります。
Windowsアプリケーションの大規模案件はまだまだたくさんあります。
最初はテスターといったポジションも多数あります。
テスターをしながら、システムやプログラミングの知識を身につけていくことが可能です。
これほど最高の環境はないでしょう。
プログラミングの勉強は、オンライン教材でもいいのですが、本での勉強をオススメします。
理由は
- 本を読む週間をつけてほしい
スキルが高いエンジニアは、プログラミングだけでなく、いろんな書籍を読みます。
そこから生まれるアイデアなどをサービス開発に活かします。
プログラミングの本は分厚いので、読む習慣をつけてほしいと思っています。
- 古くからの技術は変わらない
本の場合、ネットと違い大きなアップデートがされません。
しかし、プログラミングの基礎は昔から変わりません。
そのため、本でも大丈夫です。
- 本に関心のある面接官が多い
書籍で勉強することは、面接でも有効です。
未経験の場合、勉強方法を必ず聞いてきます。
オライリーなど、面接官でも知ってる本の話をするといいでしょう。
SES企業の面接官は、ベンチャーと比較すると年齢層が高く、40代以上がほとんどです。
そういった方々は、読書家を好む人も多いです。
オンライン教材は知らない面接官も多いので、本だと説明が容易で好印象です。
新人で読んでためになった本
新人に好評だったオライリーの本を紹介します。
SESだけでなく、非常に役に立った本です。
買って後悔はありません。
Head First Java 第2版 ―頭とからだで覚えるJavaの基本
Head First Java 第2版 ―頭とからだで覚えるJavaの基本
アメリカっぽさを感じるコミカルな参考書です。
イラストが多く、飽きずに初めてのJavaを学ぶことができました。
堅苦しい参考書とは違うのでオススメです。
初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発
初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発
JavaScriptの基礎とモダン開発を学ぶことができます。
昔からオライリーで有名なサイ本のバージョンアップ版となります。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
プログラミング初心者は買うべき本となります。
きれいなソースコードを書くためのバイブルブックです。
この本を読んだ人とそうでない人ではかなりの差があります。
私が講師をしていたときは、必ず勧めていました。
いつでも読めるところに置いておき、定期的に読むことをオススメします。
購入金額以上の価値は必ず返ってきます。
プログラミングの参考書1冊読み終えた後に、読むと改善点が見えてくると思います。
仕事だけでなく、生涯のプログラマ人生で大切な本となるでしょう。
SNSなどで不明点を質問
参考書やオンライン講座で勉強をしていると分からない点がでてきます。
そういう時は、
質問ができるサイト
- スタック・オーバーフロー
- teratail
ノウハウを検索できるサイト
- Qiita
で質問をしましょう。
駆け出しのエンジニアや企業の採用担当とつながることもできます。
上記2つのサイトは、入門向けであれば回答率が非常に高いので、参考書の内容はほとんど解決するはずです。
また、有名な参考書であれば、すでに回答があることがほとんどです。
スクールでも質問ができますが、コストがかかります。
まずは無料のSNSをうまく活用しましょう。
求人サイトに登録し、応募
参考書で勉強しながら、求人サイトに登録をしてください。
参考書を終える必要はありません。
- エン転職
- doda
- type
- FINDJOB!
などの求人サイトです。
登録後、以下の条件で検索をしてください。
- 未経験可能
- SES
- 現場(取引先)で経験・知識が活かせそうな会社
- C# / Java を扱っている
の条件で応募をしていきます。
未経験なので、IT業界の経歴はありませんが、今までの経歴はあるはずです。
履歴書と経歴書はしっかりと書きましょう。
求人サイトから応募する時は、決して自己PRをコピペしてはいけません。
- 自己PRを変える
- どのようなことを勉強しているか
- なぜ、IT業界に転職をするのか
上記を、会社に合わせてしっかりと記載してください。
うまくマッチすれば、面接まで進むことができるはずです。
面接はSESに関連する知識を入れていき、ビジネスモデルの話をできるようになっておくことも重要です。
- 業界の勉強
- プログラミングの勉強
- ポテンシャルの高さ
をアピールすることができれば、比較的早い段階で内定をもらえるはずです。
内定をもらえなくても、くじけずに継続して応募してください。
落ちた場合、何がダメだったかを考えましょう。
最後に
今回は、コスパのいい転職方法のアクションプランを紹介しました。
確かに
- お金
- 時間
をかければかけるほど、内定の確率は上がります。
しかし、早く行動しても内定が出る時はすぐ出ます。
私も、ポテンシャル採用で、未経験かつ勉強を始めて1ヶ月程度の人を採用したことがあります。
また、企業の採用には流れがあります。
その流れをつかむため、常に応募するのもありです。
宝くじと同じで、内定は面接をした人にしか出ません。
最短最速で行動することが、内定への近道だと考えています。
ぜひ、最後まで諦めずに内定を勝ち取ってください。